沖縄料理・鍋いっぱいのソーキ汁とクーブイリチーを作ってみたよ
ソーキとは、沖縄の方言であばら骨、もしくは豚のスペアリブのこと。
ソーキ骨不足(そーきぶにぶすく)という島唄もあるね。
前に安い軟骨ソーキを使ってソーキ汁を作ったけど、油が多すぎて見せられる代物じゃ無かった。
今回はしっかりとしたソーキを購入し、ソーキ汁を作ってみることにしたよ。
ソーキ汁材料
・ソーキ(スペアリブ) 約500g
・大根 3分の2本
・結び昆布 適量
・かつおだし 2カップ
・塩 適量
・お好みでおろしショウガ、刻みネギ
ソーキ汁の作り方
手順1・ソーキをお湯で洗い、鍋に入れてヒタヒタの水でゆでる。
沸騰したらゆでこぼし、灰汁や汚れ、余分な脂を落とします。
手順2:圧力鍋に軽くゆでたソーキを入れ、被るぐらいの水を入れて圧力をかけて約20分!
手順3:昆布は水で戻して結び昆布にする
長い昆布に適当な間隔で結び目を作って、包丁で切り離す。
最初から結び昆布になっているものを利用してもいい。
大根も適当な大きさに切って、昆布と一緒に柔らかくゆでておく。
圧力をかけて20分経ったら火を止め、温度が下がるまで放置。
その間にかつおだしを取っておこう!
手順4・柔らかく煮えたソーキに大根、昆布、かつおだしを加え、グツグツ煮込む。
塩で味を調整、出汁が足りないと思ったら出汁の素を投入しよう。
手順5・味を調整したらソーキ汁の完成!
お好みでおろしショウガや刻みネギを加えよう。
ちなみに奥にうっすらと見えるのは、クーブイリチーといって昆布と豚肉を炒めたもの。
油で炒めた後に豚で取った出汁で軽く煮込み、味付けをして煮詰めたもの。
昆布のえぐみを取るために、炒める前にゆでて下ごしらえをしてる。
沖縄にはクーブイリチー用の乾燥千切り昆布が売っているけど、出汁を取ったあとの昆布を千切りして活用してもいいかも。
たっぷり作ったソーキ汁は翌日さらに出汁を加えて味付けし直し、沖縄そばの麺を入れてソーキそばで頂くのがまたおいしい!
鍋いっぱいに作っても、1日半で無くなってしまうのだ。
今日も2杯おかわりし、ごちそうさま~